常にプログラムを書いているわけではありませんが、時折プログラミングにはまる時期がやってきます。 初心者ですが、これまでに下のようなプログラムを書きました。
Visualization of Frobenius maps
JavaScriptの練習として、有限体上の平面曲線に対するフロベニウス写像を視覚化するプログラムを書きました。
このプログラムはJavaScript(CoffeeScript)とp5.jsを使って書きました。
Euler Getterのプログラムは最初はHaskellで書きました。次にAIを搭載してコンピューター相手に遊べるバージョンをPythonで書きました。このバージョンは、自分のPCのOSバージョンアップしたときに、使用したパッケージが対応していなかったために、使えなくなりました(現在はもう対応しているかもしれませんが)。
JavaScriptで書いておけば、このようなことは起こらなそうですし、インターネットとブラウザだけあれば良いので、もっと多くの人に遊んでもらえると思い、この最新バージョンを書きました。
Python版は2015年の、JavaScript版は2016年の大阪大学理学部数学科のオープンキャンパスでも使いました。
古いバージョンのプログラムは下のページに置いてあります。
Older programs of Euler Getter(英語サイト)
ゲームに関するより詳しい情報はこちらからどうぞ:
Euler Getter
Macaulay2は可換代数と代数幾何の計算のためのソフトウェアです。 私はフロベニウス写像による加群のPushforwad、ジェット・スキームや爆発の計算のためのMacaulay2の関数を書きました。 特にフロベニウス写像による加群のPushforwadは、次の論文でF爆発の計算に活用しました。
F-blowups of normal surface singularities,
joint work with Nobuo Hara and Tadakazu Sawada,
Algebra & Number Theory 7-3, 733--763 (Aug., 2013).